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広島への修学旅行を前に児童が平和の大切さを学ぶ「折り鶴集会」・宇部

2024年9月26日 19:22
広島への修学旅行を前に児童が平和の大切さを学ぶ「折り鶴集会」・宇部

修学旅行で広島を訪問するのを前に、宇部市の小学生たちが平和の大切さを学ぶ「折り鶴集会」を開きました。

宇部市の原小学校では総合的な学習のテーマを、「平和学習」としていて、26日は、6年生が全校児童の前で広島で被爆し原爆症で亡くなった佐々木禎子さんの物語を紙芝居で上演しました。

紙芝居に続いて、子どもたちは、禎子さんが回復を願って折り続けた折り鶴を作りました。

この学校では7年前から平和の大切さを学ぶ、この「折り鶴集会」を開いているということです。

原小学校の岩崎知恵子校長は「小さな平和を積み重ねることで、将来、大きな平和となります」と子どもたちに話していました。

(6年生は)
「原爆の悲惨さを学びました」
「平和に暮らしている大切さをかみしめて、広島で鶴を捧げたい」

6年生は10月、広島市へ修学旅行に行くことになっていて、千羽鶴を平和記念公園に奉納します。

最終更新日:2024年9月26日 19:22