JICA海外協力隊として山口から海外に派遣!8人が決意表明
JICAの海外協力隊として今月下旬から海外に派遣される8人が13日、山口県の担当者を表敬訪問しました。
県庁を訪れたのは山口県にゆかりがある8人の隊員です。
8人はJICAの海外協力隊として2年間、ペルーなど7か国にそれぞれ派遣され、日本語教育や障害者支援といったそれぞれの任務を担います。
このうち山口市出身の中原通子さんは長年、小学校の教員として勤め、海外の日本人学校での勤務も経験しています。
今回初めて海外協力隊に参加し、エチオピアでこどもたちに音楽や図工など情操教育を行います。
(中原さん)
「先生方も子供の頃に情操教育を受けていない方が多いし教え方がわからない方が多いと聞いているのでいきいきとした授業をアドバイスできたら」
山口県内からは現在10か国に11人の海外協力隊員が派遣されていて、8人は今月下旬から順次日本を出発します。