×

【山口天気 朝刊3/14】薄雲増えるが晴天 日差しとともに昼間は過ごしやすく 空気乾燥も継続 火の取り扱い注意

2024年3月14日 7:11
【山口天気 朝刊3/14】薄雲増えるが晴天 日差しとともに昼間は過ごしやすく 空気乾燥も継続 火の取り扱い注意

きのう13日(水)は穏やかに晴れて、日差しがたっぷり降り注ぎました。夜の間には、東シナ海から広がってきた雲が九州や四国地方中心にかかっていて、県内上空にも雲が増えていますが、この雲は空高い所の薄雲が中心とみられます。天気を崩すものではありません。

このあとも大陸から進んできた高気圧に覆われる見込みで、安定した天気が続きそうです。薄雲はきのう13日(水)より増えますが、日差しが遮られる時間は少ない予想です。

県内は、薄雲越しや雲の隙間から日差しは長い時間降り注ぐでしょう。安定した天気が続く見込みです。雨の心配はありません。空気の乾燥が続きます。火の取り扱いには十分にお気を付けください。

日中の最高気温は、きのう13日(水)よりも昼間の気温はやや高くなるところが多いでしょう。朝は空気が冷たいですが、昼間は冬の上着だと汗ばむくらいの体感となりそうです。寒暖差が大きくなりますので、調節しやすい服装でお出かけなさってください。

花粉情報です。きょう14日(木)も晴れて暖かくなるため、スギ花粉は多く飛ぶ予想です。今年のスギ花粉の飛散のピークは越えてきていると見られますが、もう少しの間は症状が出るレベルの花粉は飛びそうです。また、ヒノキ花粉の飛散シーズンが近づいています。ヒノキで症状が出る方は、対策を始めておくとよさそうです。

あす15日(金)も晴れて、あさって16日(土)の日中にかけて安定した天気が続くでしょう。昼間の暖かさは一段階さらに増してくる見込みで、20度くらいまで気温が上がりそうです。4月並みの暖かさ。サクラが満開の頃の昼間の気温となりそうです。その後、17日(日)は湿った空気の影響を受けて、天気が崩れる見込みで、雨が降る時間があるでしょう。17日(日)の雨の後は少し冷たい空気が流れ込み、来週はまた風が冷たく感じる日も出てきそうです。

(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)