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【山口天気 朝刊1/25】寒波の名残 残った雪や路面の凍結に注意 昼も凍える寒さ続く

2024年1月25日 6:48
【山口天気 朝刊1/25】寒波の名残 残った雪や路面の凍結に注意 昼も凍える寒さ続く

きのう24日(水)の県内は、次々と雪雲が流れ込み、徳佐では30㎝を超える雪が積もり、瀬戸内側の市街地も含めて、積雪を観測しました。今朝にかけては寒波の峠は越えていて、流れ込む雪雲は少なくなっています。ただ、地面にはまだ多くの雪が残っています。また、いったん溶けた雪も再び夜の間凍結している可能性があります。路面の状況には通勤通学の時間など十分にお気をつけください。

寒波のピークは越えていて、等圧線も少しづつ夜にかけて緩む見込みですが、冬型の気圧配置はこのあとも続く予想です。上空の寒気の影響が残って、凍える寒さが続きます。

県内は北部や山間部で低い雲が多く、積もるほどではなさそうですが、昼前までは雪が舞う所がありそうです。瀬戸内側ほど雲の隙間が多く晴れますが、冷たい西寄りの風が吹きやすいでしょう。海上は高波に注意が必要です。


日中の最高気温は、5℃前後の所が多いでしょう。きのう24日(水)よりは昼間の気温は上がりますが、凍える寒さとなるでしょう。日ざしに温もりはありません。夜は再び広い範囲で0度近い気温まで下がっていく見通しです。

あす26日(金)以降も朝は氷点下の冷え込みとなります。残った雪や路面の凍結に引き続きお気をつけください。天気としては日差しが多い天気が続く見込みです。少しづつ寒さが和らいでいき、来週は気温が二けたの日が続くでしょう。二月の初めにかけて、さらに気温が上がって、春の近づきを感じそうです。

(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)