下関地方気象台は、きょうサクラの開花を発表しました。

下関地方気象台では、下関地方合同庁舎の構内にあるソメイヨシノの標本木で花が5～6輪咲いた時をサクラの「開花」としています。

ここ数日、季節大幅先取りの暖かさが続いていることで、一気につぼみの生長が進みました。

きょう午前の観測で、開花の発表の基準となる5輪以上の花の開花が観測され、今シーズンの開花の発表となりました。平年と同じで去年より3日早い開花です。

サクラは開花から1週間から10日ほどで満開になります。来週後半あたりで見頃になってくる見込みです。

一方、黄砂の影響で、かなり景色が霞む状況が続いています。きょういっぱい、県内付近は黄砂が漂い続けて見通しが悪い状況が続く見込みで、車や洗濯物の汚れ、アレルギー症状の悪化などに注意が必要です。