●引き続き、大気の状態が不安定で、夕方ごろにかけて急な強い雨や雷、突風に注意を
●日中の最高気温は各地15度前後。厚手の上着が活躍する一日に

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昨夜も県内には次々と雨雲が流れ込み、ところどころで雷も発生するなど、非常に不安定な空模様が続きました。
現在も県内の広い範囲に、雨雲が掛かっています。

上空に寒気を伴う低気圧が日本付近を通過することで、県内を含む西日本中心に非常に不安定な空模様が続きます。

今後、目先数時間が特に突然強い雨が降り出したり、雷が発生するなど、天気が変わりやすい状況となる見込みです。雷が発生した際は、速やかに建物の中に移動するなど、安全確保に努めてください。

午後になると、徐々に雨雲は県内から抜けていきますが、西よりの風が強く、急な突風に注意が必要です。

きょう15日(火)も大気の状態が不安定で、午前を中心に局地的に雨雲が発達する予想です。急な強い雨や雷、また西よりの強い風にご注意下さい。
急な横風が吹くと、走行中の車が横転するおそれがあります。きょう15日(火)も慎重な運転を心がけて下さい。

日中の最高気温は各地15度前後。きのう14日(月)とあまり変わらず、日中も厚手の上着が活躍する予想です。

あす16日(水)は日ざしがしっかりと届き、気温は一気に上昇。あさって17日(木)は日中の最高気温が25度を超え、夏日となる見込みです。
18日(金)は雲が目立つものの、19日(土)は再び晴れ間が出てくる予想です。次に天気が大きく崩れるのは20日(日)となる見通しです。

花粉情報です。
ヒノキ花粉の飛散もシーズン終盤を迎えつつありますが、きょう15日(火)はまだ各地でやや多く飛散する予想です。

（KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝）