迎春準備進む 国の名勝 錦帯橋に地元まちおこしグループが製作した門松設置
新しい年を迎える準備が進んでいます。
年末年始に多くの帰省客や観光客が訪れる岩国市の国の名勝・錦帯橋に、門松が設置されました。
門松を製作したのは岩国市から委託を受けた地元のまちおこしグループ=岩国巌流会のメンバーです。
岩国市内で採れた竹の周りに葉牡丹や南天などを置き、高さ2.1メートル、直径50センチの門松を組み立てていきました。
ことし、創建350年となった錦帯橋。
11月までに渡った人の数はおよそ50万人と、去年の同じ時期の1.5倍にのぼっていて、コロナ禍からの回復を印象付ける1年となりました。
岩国巌流会 坂本一成会長「コロナが終わって観光客が増えて喜んでいる。皆さんが健康で幸せな1年を過ごせるよう祈っている」
門松は来月8日の朝まで飾られ、帰省客・観光客を出迎えます。