●きょう28日(火)の未明ごろ、西部や北部を中心に雪が降り、山間部ではうっすら雪化粧となったところも
●あす29日(水)の朝にかけて、山間部を中心に雪雲の流れ込みやすく、強い西風も吹く見込み
●きょう28日(火)は一日真冬並みの、非常に厳しい寒さに。山道や峠道の路面の凍結には十分注意を

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きょう28日(火)の未明ごろ、西部や北部を中心に雪雲が掛かりだしました。
この時間にかけて、山間部ではうっすら雪化粧となっているところもあります。

きょう28日(火)はこれから夜にかけて、県内付近は西高東低強い冬型の気圧配置が続き、等圧線の間隔も非常に込み合う予想です。

この先も山間部を中心に雪雲が流れ込みやすく、強い西風を伴いながら、雪の降り方が強まる時間もありそうです。
あす29日(水)の朝にかけても、山間部を中心に雪雲の流れ込む状況が続く見通しです。

あす29日(水)朝までに降る雪の量は
山地で20センチ、平地で5センチの予想

あさって30日(木)までに降る雪の量は
山地で10センチ、平地で3センチの予想です。

これから通勤通学の方はいつもより時間に余裕を持ち、特に山道や峠道の路面の凍結による、車のスリップ事故にはご注意下さい。

日中の最高気温は各地6度前後。一日真冬並みの、非常に厳しい寒さとなる予想です。風も強くなるため、空気は一層冷たく感じられそうです。

あす29日(水)の朝にかけて、山間部を中心に断続的に雪が降るでしょう。路面凍結のおそれがあるため、山道の車の走行には引き続き注意が必要です。
あさって30日(木)、31日(金)としっかりと日ざしが届きますが、週末は広く雨となり、天気は周期的に変化する予想です。
また来週の2月4日(火)頃に、再び強烈な寒波が流れ込み、県内は今朝以上の大雪となる可能性もあります。

花粉情報です。
一日厳しい寒さが続くため、きょう28日(火)も花粉の飛散量はわずかだと見込んでいます。

（KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝）