長門市仙崎のみすゞ通りにイラストレーター尾崎眞吾さんの鯨絵 壁画でまちを彩る取り組みとして展示
長門市仙崎のみすゞ通りにイラストレーター=尾崎眞吾さんの絵画パネルがお披露目されました。
長門市在住のイラストレーター=尾崎眞吾さんの作品=鯨絵は壁画でまちを彩る取り組みとして展示されています。
金子みすゞのふるさと=長門市仙崎のみすゞ通りで3日、お披露目式が行われました。
この「鯨絵」は、40年ほど前に尾崎さんが描いたザトウクジラの水彩画を縦1.8m、横2.6mの絵画パネルにしたものです。
パネルが展示されている場所は、1899年に日本で初めて、近代捕鯨を始めた企業=「日本遠洋漁業」の本社があったところでもあります。
壁画で街を彩る取り組みは「仙崎アート観光推進協議会」がまちの活性化を目指しておこなっています。
(尾崎眞吾さん)
「ザトウクジラに魅かれたのは長いヒレ」
「子どものころ見たクジラのスケール感とか、どうしてもありますから、クジラの大きさを描いた」
仙崎アート観光推進協議会では今後、仙崎の歴史と文化にまつわるさまざまな壁画アートを増やしていくということです。