くじらの食文化を継承…児童がクジラカツカレー作りに挑戦~山口・長門市~
長門市の小学校で児童が地域の人を招いてクジラカツカレー作りにチャレンジしました。
油谷小学校6年生の児童が「長門大津くじら食文化を継承する会」から提供を受けたニタリクジラの赤身4キロとイワシクジラの皮4.5キロを使って地元の人たちと一緒にクジラカツカレーとちしゃなますを作りました。
(児童)
「柔らかくてちょっとぬるっとしていつも触ったことない感覚だった」
カレーライスの米は5年生の児童が収穫したもので地元の人たちを招いてコメに関する発表会も行われました。
出来上がったクジラカツカレーは給食の時間に振舞われました。
(地元の人)
「子どもの学校給食でクジラの大和煮があった気がするそれ以来でとてもおいしくいただいている」児童「ちょっと高級な感じで脂身がない感じ」
このクジラ給食は学校と地域の交流を図るために毎年、開かれています。