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政治倫理審査会で「勝手に帳尻を合わせたということではない」北村経夫参議院議員

2025年1月28日 5:45
政治倫理審査会で「勝手に帳尻を合わせたということではない」北村経夫参議院議員

自民党派閥のいわゆる裏金問題をめぐる政治倫理審査会で山口選挙区選出の北村経夫参議院議員の審査が行われました。

北村議員は派閥の政治資金パーティーのノルマ超過分のキックバックを受けないようにするために売上金を派閥の口座に直接入金せず、一度、秘書の管理口座に入れノルマ分だけを派閥に入金していたと説明しました。
その上でノルマ超過分118万円については購入者の承諾を得て派閥パーティー券から北村議員の勉強会参加費に買い替える形をとっていたということです。

この会計処理について2つの法律事務所から「適切」との報告を受けていると話しました。

(北村経夫参議院議員)
「私の事務所の都合により、勝手に帳尻を合わせたということではないと いうふうに思っております」「買っていただいた方の同意、買い替えてもいいよという、同意を得た上で収支報告している」

ただ、この勉強会への購入者の参加実態はなかったと話しました。

審査委員から政治資金規正法の国民に公開する主旨から逸脱していないか、と問われ北村議員は「もっともと思っている」と答えました。

最終更新日:2025年1月28日 5:45