動画視聴で報酬を… 副業の紹介をきっかけに山口市の50代の女性が231万円をだまし取られる被害

副業の紹介をきっかけに山口市に住む50代女性が現金231万円をだまし取られる被害に遭いました。
警察によりますと、1月21日、山口市に住む配達業の50代の女性はSNSを通じて知り合った相手から動画を視聴することなどで報酬を得る副業を紹介されました。
女性は副業を行なっていたところ、「指定する口座に副業の参加手数料を振り込んでから作業をしたら、さらに高額な報酬を得られる」などといわれたということです。
話を信じた女性は指示通り口座へ送金したところ、出金手続きを指示され引き出し担当者を名乗る相手などから「出金手続きにミスがあった」「違約金の支払いが必要である」などと言われたということです。
50代女性は指示通り、1月27日から2月3日までの間、副業参加手数料や違約金名目などで8回にわたり、現金合わせて231万円を指定された口座に振り込みだまし取られました。
警察は、SNS上の広告は詐欺を疑い、相手からお金を要求されたら警察や家族に相談するよう注意を呼び掛けています。