【山口天気 朝刊3/10】日中は春の暖かさで 花粉の飛散急増 夜遅くには ところどころでにわか雨の心配も

●日中は日ざし十分で、スギ花粉の飛散は各地で極めて多くなる予想。一層入念な対策を
●夜遅くになると、雲が広がりやすく、ところどころでにわか雨の心配も
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きのう9日(日)は高気圧の張り出しにより、西日本を中心に晴れのエリアが広がりました。
この時間も、県内付近に目立った雲はなく、よく晴れています。
一方で、東シナ海あたりに注目をすると、気圧の谷によるまとまった雲が見えます。
きょう10日(月)の日中は、しっかり日ざしが届きますが、徐々にこの雲が接近し、夜は曇り空、またはところどころでにわか雨の可能性があります。
またきょう10日(月)はこの先、日ざしが届き出すと、気温は一気に上昇。
山口市内では最高気温が15度に達する見込みで、日ざしの温もりがしっかりと感じられそうです。
ただ花粉の飛散には注意が必要です。暖かくなることで、スギ花粉の飛散は各地で極めて多くなる予想です。
マスクの着用、薬の服用など対策は徹底していきましょう。
日中は穏やかな空模様ですが、夜遅くにかけて雲が広がりやすく、ところどころで雨が降るでしょう。
天気のマークは開いた傘となっていますが、雨脚は弱く、にわか雨程度と見込んでいます。
お帰りが遅くなる方は、折りたたみ傘があるといいでしょう。
日中の最高気温は各地で14度前後。日ざし十分で春の暖かさとなりますが、朝晩との寒暖差が非常に大きくなります。
体調管理もしっかり行いましょう。
あす11日(火)は雲が多く、日ざし控えめで、あさって12日(水)から天気が崩れる予想です。そこから週末にかけて、晴れたり、また雨が降ったりと、短い周期で天気が変わる見通しです。
雨が降っても、日中の気温は高く、最高気温は15度を超える日が続きますが、週末はまた気温がガクッと下がり、気温や天気が目まぐるしく変化する1週間となりそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)