レノファ山口・志垣新監督の就任会見 決め手は「チームを1つに出来るところ」
「前に進んでいくサッカーでゴールを奪いにいく姿勢を見せたい」
サッカーJ2レノファ山口で来シーズンから指揮を執る志垣良新監督が意気込みを語りました。
(志垣良監督)
「好守において自分たちからアクションを仕掛けるサッカー毎回足を運んでくれるサポータに来てよかったと思ってもらえるサッカーを表現したい」
レノファ山口の志垣良新監督は福岡県出身の43歳。
2023シーズンはJリーグ初挑戦となったJ3のFC大阪で監督を務め、一時はチームをJ2自動昇格圏内の2位に導くなど手腕を発揮しました。
一方、今シーズンは42試合で37得点67失点、20位でなんとかJ2残留を果たしたものの攻守に課題が残ったレノファ。
クラブが志垣監督を選らんだ理由とは。
(葛西徹也強化部長)
「チームをひとつにできるところを重視していて、意見を言い合いながらお互いいいところを吸収してひとつのチームを作ることに長けている。そこが一番の決め手」
そして志垣監督が目指すサッカーは。
(志垣新監督)
「ポゼッションではなくプログレッションで前に進んでいく。ゴールを奪いにいく姿勢を見たいと思うので普段の練習の中から落とし込んでいく」
12月2日にJ3の最終節を終えたばかりの志垣監督。
中長期的な目線をもってクラブと一緒に成長していきたいと決意を語っていました。