【山口天気 朝刊11/12】日ざしたっぷり 絶好の洗濯日和に 台風25号発生 今週後半にかけて沖縄方面に進むおそれ
●県内は高気圧に覆われ、特に日中は雲もほとんどなく、スッキリと晴れる予想
●最高気温は各地22度前後。日ざし十分で絶好の洗濯日和に
●台風25号発生。今週後半にかけて、沖縄方面に進むおそれ 今後も最新情報の確認を
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現在の気温です。昨夜も高気圧に覆われてしっかりと晴れたことで、放射冷却が強まり、日本海側や山間部を中心に冷え込んだ朝となっています。
この先も県内は高気圧に覆われ、特に日中は雲もほとんどなく、スッキリと晴れる予想です。
午後にかけて気温も順調に上がり、山口市内では最高気温は23度。日ざしが十分に届き、絶好の洗濯日和となる見込みです。
その他、各地の最高気温は22度前後。北風が流れ込むため、日本海側ほど、長袖一枚だと少し寒く感じられそうです。
一方で、きょう12日(火)午前3時に、日本のはるか南にある熱帯低気圧が台風25号へと発達しました。
現在日本の南には、台風が4つ発生していて、11月に4つの台風が同時に存在するのは、統計開始以来、初めての出来事です。
このうち台風22号、23号、24号は大陸方面へ進むため、日本への直接的な影響はありません。
台風25号はこの先、暴風域を伴いながら、北西方向へ進む予想です。今週後半にかけて、台湾の南から進路を北へと変えて、沖縄方面に進む可能性があり、南西諸島では雨風が強まる心配があります。
あさって14日(木)までは、高気圧にしっかり覆われるため、晴れる日が続く見通しです。南からの暖かい空気が流れ込むため、連日、日中の気温は20度を超え、長袖一枚でも過ごしやすい陽気となる予想です。
15日(金)からは再び、低気圧や前線が接近するため、週末までは降ったり止んだりの、ぐずついた空模様が続く見込みです。
紅葉だよりです。寂地経はピークまであと一歩。そのほか、山間部や内陸の名所を中心に、色付きの進む所が増えてきています。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)