顧客に「消費税を立て替えた」とうそ 153万円詐欺の容疑で元税理士事務所職員逮捕
資料:山口県警
税理士事務所に勤務していたときに担当する会社に対し「消費税を立て替えた」などとうそを言い、現金約153万円をだまし取ったとして、38歳の無職の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の男(38)です。
防府警察署によりますと、男は県内の税理士事務所に職員として勤務していた2022年9月下旬ごろ、担当していた防府市内にある会社の代表の男性に対し、「納付期限が間に合わない消費税を立て替えた」などとうそを言い、男性の会社から現金約153万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察の調べに対し男は、「まちがいない」と容疑を認めているということです。
男はことし4月に税理士事務所を退職しています。
警察は、男の余罪などについて捜査を進めています。