【山口天気 朝刊10/30】この秋初めて霜注意報発表 朝は空気ヒンヤリでも昼間は過ごしやすい陽気 今週は秋晴れ続いて11月に入って’夏日’も
山口県は夜の間の冷え込みがぐっと強まりました。広い範囲で一桁の気温となっていて、今シーズン一番の冷え込みの所が多くなっています。この秋初めて、県内には霜注意報が発表されています。農作物の管理は、早霜注意が必要です。
東日本の東の海上には、まとまった雲がありますが、本州は晴れている所が多くなっています。山口県でも夜の間よく晴れたことと、風が落ち着いてきたことで、今朝にかけて放射冷却による冷え込みが一段と強まりました。
このあとも大陸から進んできている高気圧に覆われることで、安定した空模様が続きそうです。昼間はたっぷりの日差しが届くことで、寒さは和らいでいきそうです。空気の乾いたさわやかな陽気で、天気が崩れることもないでしょう。週末よりも風が落ち着きそうです。
きょう30日(月)日中の最高気温は、21度くらいの所が多いでしょう。だいたいきのう29日(月)と同じくらいの昼間の気温となりそうですが、北風が落ち着くぶん。日差しのぬくもりを感じることができそうです。
あす31日(火)からも秋晴れが続きそうです。昼間の気温は上昇傾向で、11月に入ると、最高気温が25度を超えて、夏日が続く予想です。朝は空気がひんやりする分、寒暖差で体調を崩さないようお気をつけください。次の雨は、今週末頃となる予想で、雨を境に来週はまた気温が下がって、足踏みした季節の歩みが再び進んでいきそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)