小中学生の書道コンクール表彰式 コンクールには県内の小・中学校387校からあわせて、およそ2万1000点の応募
県内の小・中学生を対象にした書道コンクールの表彰式が29日、山口市で開かれました。
この書道コンクールはJA山口県とJA共済連山口が開いたもので、ことし67回目です。県内の小・中学校387校からあわせて、およそ2万1000点の応募があり、このうち18人の子どもたちが“特別賞”を受賞しました。
県知事賞を受賞したのは2人の小学生。
下関市の一の宮小学校1年=野田 佳暖さんは「ゆかり」という3文字を力強く書きました。
一の宮小1年 野田 佳暖さん「『か』の最後の点が入るように気をつけた」
もう一人は宇部市の神原小学校5年=吉田 和功さん。
およそ1000回、書き直したという自信作が評価されました。
神原小5年 吉田 和功さん「このような賞をいただいてとても嬉しいです」「1000枚書いた中で一番きれいに書けたと思っています」
特別賞を含めた入選作品72点は来年1月から2月にかけ、山口市、下関市、下松市の3つの会場で順次、展示される予定です。