万が一に備えて…山口・柳井で災害時外国人サポーター養成講座
「災害時外国人サポーター」の養成講座が1日、柳井市で開かれました。
「災害時外国人サポーター」は県内で災害が発生した際、外国人に安心を届ける活動を行うボランティアで県内では65人が登録されています。
はじめに佐賀県国際交流協会の矢冨明徳さんが講演を行い、災害時は普段使わない言葉が多く日本人以上に外国人は不安になるやさしい日本語などで気にしているという気持ちを届けることが大切と話しました。
講演の後、参加者は避難所巡回の訓練に挑戦。やさしい日本語や翻訳アプリなどを活用しながら困りごとなどの聞き取りを行いました。
(参加者は)
「外国人に安心を届けるためには笑顔と落ち着きが大事だなと思いました」
県国際交流協会では外国語が喋れない人でも外国の方を助けたいという意欲のある方はサポーター登録をしてほしいと話していました。
最終更新日:2025年2月2日 11:56