【山口天気 朝刊7/23】ジリジリと日ざしが照りつける一日に 引き続き熱中症警戒アラートが発表中 きょう23日(火)も水分補給の徹底を
●きのう22日(月)は、山口県を含む九州北部地方で梅雨明けの発表がありました。平年より3日遅く、昨年より3日早い梅雨明けに。
●引き続き、熱中症警戒アラートが発表されています。一昨日の21日(日)から3日間連続の発表。突き刺さる日ざしと、茹だるような暑さに注意。
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きょう23日(火)も県内では引き続き、熱中症警戒アラートが発表されていて、一昨日の21日(日)から3日間連続の発表となります。
きょう23日(火)も突き刺さる日ざしと、茹だるような暑さに注意が必要です。
きのう22日(月)は、山口県を含む九州北部地方で梅雨明けの発表がありました。平年より3日遅く、昨年より3日早い梅雨明けとなりました。
またきのう22日(月)は広瀬で最高気温が37.4度と、県内で今年初めて37度を突破し、人間の平熱の体温を超える暑さとなりました。
現在も県内は太平洋高気圧による、雲のほとんどないエリアが広がり、この先もしばらく厳しい暑さとの戦いが続きそうです。
台風進路予想です。南シナ海の台風4号は、この先大陸で次第に衰弱していくと見込んでいます。
一方でフィリピンの東にある大型で強い台風3号は、あす24日(水)頃、沖縄、先島諸島方面に進んだあと、台湾方面から中国大陸へと、西へと進んでいく見通しです。
台風を寄せ付けないほど、夏の高気圧の張り出しが非常に強く、その分日本列島は猛烈な暑さが続く見通しです。
県内もジリジリと、日ざしが照りつける一日となりそうです。局地的に夕立のように突然降り出す雨や、雷の発生にご注意下さい。
日中の最高気温は山口市で36度と、人間の体温に匹敵するような気温となる見込みです。
その他の各地でも35度に迫る気温となるため、きょう23日(火)も水分補給の徹底をお願い致します。
しばらくは夜は熱帯夜、昼は猛暑日と体力を奪い続ける危険な暑さが続く見込みです。
今週後半は、台風からの湿った空気が流れ込む影響で、雲の目立つ日もありそうです。日中は強烈な日ざしが届き暑さに堪える日が続きますが、エアコンもしっかり活用して、この暑さを乗り越えていきましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)