相次ぐ死亡事故受け「交通死亡事故多発高齢者警戒情報」発表 山口県
県内で高齢者が関係する交通死亡事故が相次いだことを受け、県はきょう(10日)「交通死亡事故多発高齢者警戒情報」を発表しました。
県内では今月3日からおとといまでに高齢者が関与する交通死亡事故が3件発生しています。
これを受け県はきょう(10日)、「交通死亡事故多発高齢者警戒情報」を発表しました。
このうち今月6日、乗用車と軽トラックが衝突し高齢男性が死亡した山陽小野田市の事故現場周辺では警察官が地域の高齢者およそ20人に現場周辺の危険箇所などを説明しました。
(山陽小野田警察署交通課 小林忠課長)
「速度を落とすことやきちんと止まる、よく確認することを気をつけていただきたい」
県警によりますと、ことしに入ってからきのう(9日)までに交通事故で死亡した9人のうち8人が高齢者ということです。