第102回全国高校サッカー選手権大会山口県大会。12日、準決勝が行われ高川学園と聖光が決勝進出を果たしました。

　5年連続29回目の優勝を狙う高川学園と、14年ぶりの決勝進出をめざす山口の準決勝第1試合。

　高川学園が序盤からゴールを重ね前半、2点のリードを奪います。

　一方の山口は後半14分。右サイドからのクロスに2年生の山下が合わせ点差を2点に縮めます。

　しかし、終盤まで攻撃の手を緩めなかった高川学園が5対1で山口を破り決勝に駒を進めました。

（藤井蒼斗主将）
「決勝ではきょう以上のパフォーマンスを全員がする必要があると思うし1週間の練習1日1日を大切にしてチーム一丸となる必要がある」

　第2試合は初の決勝進出をめざす宇部鴻城と聖光の1戦。

　11年ぶりの県大会制覇を狙う聖光が後半24分までに3点のリードを奪います。

　宇部鴻城も最後まで相手ゴールに迫りましたが反撃ののろしは上がらず。聖光が9年ぶりの決勝進出を果たしました。

（渡根直哉主将）
「1週間、ひたすら全国に出た自分たちをイメージしながら1週間過ごしていきたい」

　高川学園と聖光の決勝は今月19日、山口市の維新みらいふスタジアムで午後0時5分キックオフ。

　試合の模様はKRYテレビで実況生中継でお伝えします。