東アジアの歴史を象徴する作品を並べた展示会が金沢市で始まりました。

石川県立歴史博物館で始まった展示会「知の大冒険」。
会場ではアジア最大級の研究図書館「東洋文庫」より100万冊を超える蔵書の中から選りすぐられた116の作品が並んでいます。
今回は教科書で習うマルコポーロの「東方見聞録」などの作品も展示され、訪れた人は東洋の歴史に理解を深めていました。

県立歴史博物館・吉田朋生 学芸員：
「ぜひ、教科書で名前を見たことがある、あの資料勉強したことがあるという風に、学んだ記憶を頼りに知識と結び付けていただけたらと思います」

展示会の会期は2期に分かれ前期が8月4日まで、その後、作品を入れ替えて後期は8月6日から9月1日までとなっています。