「金沢百万石まつり」はきょう2日が最終日です。

そのまつりの行事のひとつ百万石茶会が、金沢城公園などで開かれ、県内の各流派によるお点前が披露されています。

この茶会は百万石まつりに併せて開かれているもので、6つの会場でお茶席が設けられています。

このうち金沢城公園の玉泉庵では、石川弘風会の宮田弘嘉さんが主席を務め前田家ゆかりの掛け軸などで百万石まつりの風情を演出。

お茶には金沢の地名の由来となった「金城霊澤」から汲み上げた霊水が一部使われています。

この茶会は、服装に制限がなく茶道の経験のない人でも気軽に参加できるのが特徴で、訪れた人たちが思い思いにお茶とお菓子を楽しんでいました。

■男性
「とっても景色が素晴らしく格別なものでした」

■女性
「私お煎茶初めてなんですけどとても新鮮でよかったです。この一期一会を楽しみました」

百万石茶会は2日午後4時まで開かれています。（受付は午後3時まで）