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金沢市の2次避難所 8月末まで期限延長  市内5か所から2か所に集約

2024年5月20日 18:59
金沢市の2次避難所 8月末まで期限延長  市内5か所から2か所に集約
能登半島地震の2次避難者向けに広域避難所を開設している金沢市はきょう、今月末までとしていた期限を8月末まで延長することを発表しました。

2次避難者を対象とした広域避難所について金沢市では6つの施設に最大314人が避難していましたが仮設住宅の建設が進んだことなどから減少し、今月17日の時点で避難者数は74人となっています。
一方で、いまだ仮設住宅への入居が決まらないなど住まいの確保が難しいという避難者からは期限の延長を求める声が上がっていました。

金沢市の村山 卓市長はきょう開かれた会見で、県側が仮設住宅の希望者全員が入居できる見通しを「8月中」としていることから、避難所の期限を8月末まで延長することを発表しました。

避難状況などを踏まえて現在の5か所から2か所に集約するということです。