小学生が自転車の交通マナーを学ぶ 金沢市で交通安全教室始まる
自転車による事故を減らそうと、金沢市内の小学生を対象に自転車の交通マナーなどを学ぶ安全教室が開かれました。
この安全教室は金沢市内の小学3年生を対象に毎年開かれていて、今年度は56校およそ3700人が参加します。
初日のきょうは三谷小学校と不動寺小学校の児童が参加し、ヘルメットの正しい着け方などを学んだあと、自転車に乗って信号や標識が設置されたコースを回りました。
「右よし、左よし、後ろよし、前よし」
「(乗る時は)またできるように気を付けていきたいなと思いました」
金沢市交通政策課・古谷 健 課長:
「早い時期からしっかりと交通ルールを学んでいただいて、 自分自身で自分の体を守っていただく、交通安全に取り組んでいただくことが非常に意義深い」
県警によりますと県内では昨年度小学生の自転車による事故が16件発生したということです。
この教室は7月中旬まで行われます。