人手不足に一手 最新テクノロジーの見本市 213の企業・団体が金沢に
県産業展示館できょうから始まった「MEX金沢」。60回目を迎えた今回は去年より30社あまり多い213の企業や団体が出展しています。
ことしの技術の傾向はというと…
テレビ金沢・川島行人 記者:
「今年も始まったMEX金沢。環境問題や人手不足といった課題に対応する機械が多く並んでいます」
会場に並んでいるのは専用アプリを通して「電気の使用量」が分かる省エネ化に特化した機械や…
火災の原因となるリチウムイオン電池を特殊なエックス線で判別する機械。人手が足りないごみ処理場などで、手作業で探す手間を省けるといいます。
また、会場にはこんな技術も。
こちらは、最大1トンの重さを運べるほか自動で充電ポートに入り24時間稼働できる運搬ロボット。
自動車工場などで人手不足の解消に加え、生産性の向上も図ることが期待できるということです。
大同工業管理本部 総務部・筑城貴彦 部長:
「大きなところで人口減少から省人化であったりとか、それから環境問題ですね、そういったところの課題を解決するところで我々の技術、製品、いろんなところで活躍できるんじゃないかなというところで」
MEX金沢はあさってまで開かれます。