オウム真理教後継団体「山田らの集団」の金沢拠点施設 公安調査庁が立ち入り検査
金沢市にあるオウム真理教の後継団体「山田らの集団」の拠点施設で9日、公安調査庁による立ち入り検査が行われました。
立ち入り検査は、活動実態を明らかにするため行われているもので、金沢市にあるこの施設では去年7月以来となります。
公安調査庁によりますと、9日朝8時前、施設を訪れてインターホンを押したものの応答がなく、拡声器で警告し続けたところ、約10分後に中にいた信者がドアを開け、施設内の検査に応じたということです。
今回の立ち入り検査について、普段監視にあたっている地元の関係者は…
金沢オウム真理教対策協議会・畠 善昭 会長:
「住民は一日も忘れることもないし、一切風化させることも思っていませんので、何があっても今後とも監視やっていくつもり」
前回の立ち入り検査では、施設内で松本智津夫元死刑囚の写真や説法を収録した教材などが多数確認されています。
最終更新日:2024年12月9日 12:17