未来の自分へ手紙を 石川・輪島市で児童がタイムカプセル埋める
「のと空港」と「輪島」を結ぶことになる輪島道路の建設現場に並んだ銀色のタイムカプセル。
中には市内の合同仮設校舎に通う約400人の児童が未来の自分や家族への思いをつづった手紙が入っています。
北陸地方整備局が地震を経験した子どもたちが元気になればと企画したもので、12日は6年生約70人が代表して参加しました。
参加した児童:
「未来の自分は元気にしてるかどうか書きました。(未来は)自然がいっぱいの元の輪島市になってたらいいと思う」
「将来、この子と美容室開いてるよねっていうことを書きました。早く復興してほしいし、開通して開けるのが楽しみだなと思いました」
カプセルを掘り起こすのは輪島道路が将来、開通する頃。
そのとき自分はどんな大人になっているのか。どんなふるさとになっているのか。
子どもたちは未来に胸を膨らませているようでした。