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能登半島地震・災害関連死30人認定 死者数は260人に 車中泊や避難所生活などが負荷に

2024年5月23日 17:15
能登半島地震・災害関連死30人認定 死者数は260人に 車中泊や避難所生活などが負荷に
能登半島地震災害関連死として認定された方の年代や経緯などが公表されました。

また県は、災害関連死30人の認定を踏まえ、今回の地震の死者数を更新し260人になったと発表しました。今月開かれた災害弔慰金の認定審査会では輪島市、珠洲市、能登町で亡くなった30人が災害関連死として認定されました。内訳は珠洲市が最も多く14人、次いで輪島市が9人、能登町が7人となっています。
それぞれの市や町が認定に至った経緯や年代などについて遺族の承諾が得られた範囲内で公表しました。

認定されたのは60代から90代以上の男女で珠洲市の60代男性は車中泊や復旧作業などが心身への負荷となり持病が悪化し死亡。輪島市の70代男性は避難所でインフルエンザに感染し肺炎のため死亡したということです。

県では災害関連死に認定された30人を踏まえ県内全体の死者数を更新し260人と発表しました。