通行止め続く能登の大動脈”国道249” 年内に通行確保へ
能登の大動脈復活に期待がかかります。
能登半島地震の影響で複数の区間で通行止めが続く国道249号で一部を除いて、年内に通行が確保される見通しとなりました。
国道249号では地震による土砂崩落などで輪島市と珠洲市の合わせて5か所で通行止めとなり、このうち、輪島市野田町では隆起した海岸を活用してう回路が開通しています。
残り4か所のうち、輪島市渋田町の通行止め区間と珠洲市真浦町と仁江町を結ぶ逢坂トンネルでう回路の整備を進めていて国土交通省 能登復興事務所は、年内に1車線通行を確保する見通しを示しました。
また、土砂崩れが起きた輪島市内のトンネルは、9月末までに片側交互通行を確保。
珠洲市大谷地区に通じる区間は復旧の見通しが立っていませんが県道などを経由したルートは通行できる状態です。