加賀市に住む女性が現金約1300万円をだましとられました。

詐欺の被害に合ったのは加賀市に住む20代の女性です。

警察によりますと、女性は去年9月、出会い系アプリで知り合った男性を名乗る人物とSNSでやり取りを始めました。

その後、「財布など落としたので不動産関係に支払う50万円を貸してほしい」「一緒に石川に住もう」などと言われ、去年9月24日から11月11日までの間に、金融機関のATMで130回ほどに渡り、約1300万円を送金したということです。

こうした手口は「SNS型ロマンス詐欺」と呼ばれ、警察は若い世代も被害にあう可能性があるとして、改めて知らないアカウントや会ったことがない相手の話は信じないこと、投資の勧誘などには詐欺を疑うこと、著名人や有名人になりすましての勧誘に注意するよう呼び掛けています。