×

思い出が詰まった人形などを供養 石川・金沢市の神社で人形感謝まつり

2025年3月2日 18:35
思い出が詰まった人形などを供養 石川・金沢市の神社で人形感謝まつり

思い出が詰まった人形などを供養する人形感謝まつりが、金沢市内の神社で行われました。

人形供養の神社として知られる金沢市の安江住吉神社では、地域の人たちなどから持ち込まれた人形やぬいぐるみなどを供養する「人形感謝まつり」を、毎年、この時期に開催しています。

神社には、能登半島地震で被災した人形の持ち込みも増えていて、去年は、奥能登から、およそ400件が持ち込まれたということです。

持ち込まれた人形は、おはらいを受けた後、境内でたき上げられ供養されます。

■人形供養に来た人
「小さいころから飾っていたものですから、年取ってくるとうるうるくるといいますか。気持ちがすっきりしました」

■安江住吉神社菅野佐登志 宮司
「能登の方はお人形を大切にする心が(強い)、気持ちを込めて真心こめてお祓いをしました」

安江住吉神社では、期限は設けず、年間を通して人形の持ち込みを受け付けているということです。

最終更新日:2025年3月2日 18:35
    テレビ金沢のニュース