史上最速Vの大の里 地元に凱旋 スピード出世で「新入幕」→「優勝」祝賀会に
大勢の人と直接触れ合い、訪れた人も、大の里関自身も元気をもらったようでした。
2日、元日の地震の1.5次避難所となっているいしかわ総合スポーツセンターを訪問した大の里関。
いまも避難生活を続ける人たちを励まそうと、二所ノ関親方とともに慰問しました。
大の里関:
「先場所、優勝することができました。15日間、応援本当にありがとうございました」
そこで行われたトークショーでは、会場からこんな質問が…
「いつ横綱になりますか?」
二所ノ関親方:
「まだ3場所目ですから幕内。ですから今は力をつけて経験を豊富にやるということですね」
その後は、訪れた人たちに囲まれながら、写真を撮ったり握手するなどして交流しました。
「うれしかったわ大変元気もらいました」
「最高に幸せや」
大の里関:
「自分の等身大のパネルとか新聞の切り抜きとか貼っているのを見て本当にたくさん応援してくれたんだなと感謝しかないです」
そして、午後に向かったのは…
二所ノ関部屋の後援会やアイ工務店などが開いた優勝の祝賀会です。
この会、本来は、2月に新入幕を祝う会として予定されていましたが、元日の地震により延期に。
その後のスピード出世により三役昇進祝賀会に変更されましたが、さらに、史上最速の所要7場所での優勝を決めたため、名称が二度、変更されました。
トークショーでは、優勝後の大の里関の行動についてこんな質問が…
「(優勝の)翌日はボウリングに行った?」
大の里関:
「はい、普通の生活していました」
「一夜会見が終わってからボウリングしてました」
大の里関と触れ合ったファンや地元の人は…
「楽しみにしてました。応援してます」
「すごいかっこよかったです」
「希望の星ですね。すごいです」
「庄町にとって大スターです」
「もっともっと頑張ってください」
大の里関:
「沢山の方々から会ったらおめでとうと言われましたし、うれしかったです。」
「たまたま・・・優勝したと思われないように」
「また、この経験を何度もできるように頑張りたいです。」
束の間の帰省を終え、来月の名古屋場所に向けて稽古に励む、大の里関。
今後のさらなる活躍と昇進が期待されます。