国内のトッププレイヤーが腕を競うけん玉の大会が鹿児島市で開かれました。

　鹿児島市のボウリング場で開かれた県内の愛好家が企画したけん玉の大会。全国から集まった6歳から45歳までの愛好家、約100人が参加しました。

　3つのレベルに分かれ、決められた技ができるかどうか腕を競います。

　華麗な技を見せるのは、去年の「けん玉ワールドカップ」で世界チャンピオンに輝いた山田 希羽さん(14)。訪れた人は、スピーディーな技の数々に見入っていました。

（「けん玉W杯」世界チャンピオン・山田希羽さん）
「（鹿児島で）初めての方とたくさん会えて、自分のけん玉の世界が広がったなと思った」
（大会を企画・田代 和樹さん）
「鹿児島にもけん玉をしている人がたくさんいるが、練習して発表できる場を作ってあげたいという気持ちでイベントを開催した」

　大会は、今年の冬頃にも鹿児島市で開かれるということです。