参院選に向け立憲民主党の野田代表が来鹿「1人区が勝敗のカギ」
立憲民主党の野田佳彦代表が23日鹿児島入りし、今年の夏の参議院選挙に向けて鹿児島選挙区を含む「全国32の1人区が勝敗のカギになる」と述べました。
2025年夏の参院選に向けた活動の一環で県内を訪れたのは立憲民主党の野田佳彦代表です。
立憲民主党は参院選で無所属の尾辻朋実さんの推薦を決めています。野田代表は鹿児島選挙区を含む「全国32の1人区が勝敗のカギになる」と強調しました。
(立憲民主党・野田佳彦代表)
「今回の参院選の勝敗の雌雄を決する部分が1人区だと思う/なるべく野党は1本に絞ったうえで勝てる候補を選抜しないといけない中で尾辻さんは有力な候補になり得る、戦い得る人だと思った」
一方、連合鹿児島や県議会会派の県民連合などで作る5者会議は尾辻さんの支援について結論を3月までに持ち越すとしています。
野田代表は23日午前、連合鹿児島と意見交換会を行ったということです。
参院選にはこのほか自民党の公認候補として元参議院議員の園田修光さんが立候補する予定です。