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鹿児島市5地域の食材を使用 高校生が考案した料理とは?

2024年7月9日 19:37
鹿児島市5地域の食材を使用 高校生が考案した料理とは?

 鹿児島市で高校生が考案した料理の発表会が開かれました。生徒たちのレシピをホテルのシェフがアレンジして完成した料理、一体、どんな仕上がりになったのでしょうか?

 鹿児島サンロイヤルホテルで開かれたのは、鹿児島市内の5つの地域の食材を使った料理の発表会です。20年前に鹿児島市と合併した吉田、桜島、喜入、松元、郡山地域の魅力を再発見してもらおうと企画されました。

 鹿児島女子高校の生徒たちがレシピを考案。郡山産の小松菜を使ったキッシュや松元産のお茶パウダーをアクセントに加えたキンパなど大人顔負けの10品が並びました。

 食材を提供した生産者たちも一緒に食事を楽しみました。

(坂之上製茶 坂之上和美さん)
「抹茶やほうじ茶などいろんなお茶を使ってこんなに素敵な料理に変身してもらうと生産者としては喜びというか楽しいです」

 サンロイヤルホテルの洋食部の料理長天川伸也さんの技術も加わり、完成度を高めています。

(生徒)
「自分たちが作った味とは全然違ってすごいもちもちして美味しかったです」

(生徒)
「グリーンファームに行ったがその時も新鮮なものを食べさせて頂いたが今日も使い方やアレンジなど食材の味が生かされていて美味しい」

 生徒たちが考案した料理は、8月のランチバイキングで提供される予定です。