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日本版ライドシェア  鹿児島市でも始まる見通し 3社に参入許可

2024年10月11日 19:45
日本版ライドシェア  鹿児島市でも始まる見通し 3社に参入許可

 タクシーが不足する時間帯に一般のドライバーが有料で客を送迎する「日本版ライドシェア」が鹿児島市でも始まる見通しです。九州運輸局は市内の3社に参入を許可しました。

 日本版ライドシェアはタクシー会社が主体となりタクシーが不足するエリアや時間帯で一般のドライバーが有料で客を送迎するものです。

 九州運輸局は新たに鹿児島市のハニホールディングス、日の丸交通、旭交通に参入の許可を出しました。鹿児島市の事業者が許可されるのは初めてで、金曜と土曜の午後4時から翌朝5時台に運行することができます。

 すでに鹿屋市でも参入の許可を得ている旭交通は、ドライバーを募集し繁忙期となる年末までの運用開始を目指したいとしています。

 県内ではこれまでに鹿屋市で2社、伊佐市で1社が参入を許可されていて、鹿児島運輸支局によりますとこのほかに鹿児島市で8社、種子島で2社、鹿屋市・肝属郡で1社が参入の意向を示しているということです。