「経営者としての目線を生かしたい」鹿児島県サッカー協会 西原一将会長(48)が日本サッカー協会の副会長に就任へ
地方のサッカー協会から、しかも民間企業のトップが就任するのは極めて異例です。鹿児島県サッカー協会の西原 一将 会長が日本サッカー協会の副会長に就任することが決まりました。
日本サッカー協会の副会長に就任することが決まったのは業務用の食品を卸す西原商会の社長で県サッカー協会の会長を務める西原 一将 さん(48)です。今月23日に開かれた日本サッカー協会の評議員会で承認されました。
(県サッカー協会・西原一将会長)
「まったく想像していなかった。自分としても嬉しいというより大丈夫かな。過分な役職をいただいたという思いですね」
会長には、元日本代表でキャプテンの経験もある宮本 恒靖 さんが選ばれました。副会長には元日本代表 監督の岡田 武史 さん、Jリーグチェアマンの野々村 芳和 さんが再任されました。地方のサッカー協会からしかも、民間企業のトップが役職に就くのは極めて異例です。
(県サッカー協会・西原一将会長)
「自分が選ばれたというよりは鹿児島県サッカー協会が評価していただいた。全国の中で先進的な取り組みをしている。みんなで協力してユナイテッドの応援も県協会も一緒になってやっているという所を評価してもらってお声がけいただいたと思う」
「経営者としての目線も生かしながら力を尽くしたい」と話していました。西原さんによりますと、県内の様々な大会を応援する協賛企業は年々増えているそうです。「鹿児島が一丸となってサッカーを応援している」。そんな所も評価されたのでは?ということでした。