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海上自衛隊の大型無人機 シーガーディアンが鹿屋航空基地の上空を初飛行

2024年6月10日 18:47
海上自衛隊の大型無人機 シーガーディアンが鹿屋航空基地の上空を初飛行

 海上自衛隊の大型無人機シーガーディアンが鹿屋航空基地の上空を初めて飛行しました。有人の哨戒機などで行う警戒監視などの任務を無人機で活用できないか検証します。

(記者)
「鹿屋市の上空をシーガーディアンが飛行している。予定より約3時間遅れての飛行」

 6月10日午後0時過ぎ、海上自衛隊鹿屋航空基地の上空を大型無人機シーガーディアンが初めて試験飛行しました。

 シーガーディアンは青森県の八戸航空基地を拠点に有人の哨戒機などで行う警戒監視などの任務を無人機で活用できないか検証するため、試験的に運用されています。

 防衛省は今年2月、鹿屋航空基地を拠点に加えると発表し6月7日に試験飛行を行う予定でしたが天候不順で延期されていました。

 10日は八戸航空基地を出発したシーガーディアンが、鹿屋基地上空を3回飛行しました。11日と12日は離着陸の訓練が行われます。