小学生が稚アユ約1500匹を放流 児童「元気に泳いでいった」 志布志市の前川
志布志市を流れる前川で9日、地元の小学生がアユの稚魚を放流しました。
バケツの中で勢いよく飛び跳ねるアユの稚魚。志布志市の前川でアユの稚魚、約1500匹を放流したのは、地元・潤ケ野小学校の児童24人です。水産資源の保護を目指すと共に、子供たちに自然に興味を持ってもらおうと行われました。
(児童)「最初は跳ねたりしてびっくりしたけど、放した時に元気に泳いでいった姿が見て楽しかった」
(児童)「アユがかわいかったし、ぱちぱち跳ねて放流するのが大変だったけど、いい思い出になった」
(志布志市 耕地林務水産課・新平 涼詫さん)
「志布志はいい自然もあるし、魚もいっぱいいるということを知らせて、こういう自然で遊んでもらえれば」
体長10センチから15センチほどのアユの稚魚は、成長すると20センチから30センチほどになるということです。