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九州南部の梅雨入りはいつ?仙巌園で“梅雨楽しむ”イベントがスタート!

2024年6月1日 17:48
九州南部の梅雨入りはいつ?仙巌園で“梅雨楽しむ”イベントがスタート!
 6月1日は日差しが照り付け、気温が上がりました。九州南部の梅雨入りは、しばらく先になりそうです。そんな中、鹿児島市の仙厳園で梅雨を楽しむイベントが始まりました。

 鹿児島市の仙厳園で始まったのは、今年初めて開かれる企画展「雨降る島津家」です。鹿児島では雨が降ることを「島津雨」と呼び、おめでたいことが起きる前兆で縁起がよいとされています。企画展では、雨をイメージした音楽とお香に癒されながら雨にまつわる和歌などを楽しむことができます。

 園内の両棒餅店では、1日から期間限定で「黒糖味」の両棒餅が登場しました。

(横山あさみアナウンサー)
「おいしい。黒糖のまろやかなやさしい甘さにきなこの香ばしさが香る。上品な味わい」

 九州南部の梅雨入りは平年が5月30日ですが、1日も朝から青空が広がり日差しが照り付けました。

(子供)
「暑い」

 鹿児島地方気象台によりますと、向こう1週間は晴れが続く予想で本格的な雨のシーズンはしばらく先になりそうです。

 仙巌園では、梅雨入りの翌日から梅雨が明けるまで島津家の家紋が入った「島津あめ」が配られます。

(仙巌園 業務企画・広報 上村 瑠那さん)
「雨が降ることで楽しいことが起こるかもと思っていただけるような展示になればいいなと思う」

企画展は、来月19日まで開かれています。