霧島連山新燃岳 噴火警戒レベルを入山規制の3に引き上げ おおむね4キロ範囲で大きな噴石などに警戒
気象庁は霧島連山の新燃岳の噴火警戒レベルを入山規制の3に引き上げました。火口から概ね4キロの範囲で噴火による大きな噴石などに警戒が必要です。
気象庁は30日午前3時53分に、霧島連山の新燃岳の噴火警戒レベルをレベル2から入山規制の「3」に引き上げました。
新燃岳では30日午前4時までの24時間で火口直下を震源とする火山性地震を246回観測したほか、午前3時前には山体が膨らむ急激な地殻変動が起きました。
そのため気象庁の機動調査班が現地調査を行いました。
(鹿児島地方気象台・竹下孝弘予報官)
「目視観測で山の状況を確認したが今のところ見た限りでは特に異常は見当たらない」
特段の異常は認められなかったということですが火口内の白い噴煙が増えていて、火山活動も高まっていることなどから、火口からおおむね4キロの範囲では噴火による大きな噴石などに警戒が必要です。
レベルの引き上げを受けて、県は県道の霧島公園小林線の全線や霧島公園線の一部などで立ち入りを規制しています。
気象庁は30日午前3時53分に、霧島連山の新燃岳の噴火警戒レベルをレベル2から入山規制の「3」に引き上げました。
新燃岳では30日午前4時までの24時間で火口直下を震源とする火山性地震を246回観測したほか、午前3時前には山体が膨らむ急激な地殻変動が起きました。
そのため気象庁の機動調査班が現地調査を行いました。
(鹿児島地方気象台・竹下孝弘予報官)
「目視観測で山の状況を確認したが今のところ見た限りでは特に異常は見当たらない」
特段の異常は認められなかったということですが火口内の白い噴煙が増えていて、火山活動も高まっていることなどから、火口からおおむね4キロの範囲では噴火による大きな噴石などに警戒が必要です。
レベルの引き上げを受けて、県は県道の霧島公園小林線の全線や霧島公園線の一部などで立ち入りを規制しています。
最終更新日:2025年3月30日 10:11