11月30日、日本航空の飛行機が鹿児島空港に着陸した際、タイヤがパンクしたトラブルについてです。日本航空はパンクの原因について、機体のブレーキシステムに不具合があったとみていることを明らかにしました。

　このトラブルは11月30日、東京・羽田発、鹿児島行きのJAL647便が鹿児島空港に着陸した際、機体の右側のタイヤがパンクしたものです。

　乗客・乗員計150人が乗っていましたが、ケガ人はいませんでした。

　タイヤがパンクした原因について日本航空は、「ブレーキをかける時にタイヤがロックされるのを防ぐシステムの不具合で、タイヤがロックされてしまった」と明らかにしました。

　また、パンクしたタイヤ以外の3つのタイヤには異常は見られなかったということです。

　日本航空は今後、より詳しい原因を調べていくとしています。