霧島市を拠点とする女子ハンドボールチーム、ソニーがリーグ最終戦に臨みました。

　西原商会アリーナで日本リーグのレギュラーシーズン最終戦に臨んだソニー。

　2位のソニーと3位のオムロンの対戦は序盤から競った展開となりソニーが1点リードで前半を折り返します。しかし後半、相手に6連続得点を許すなど流れを掴めず、終盤に4点差をつけられます。ベテラン・河嶋が3連続得点で追い上げますが、あと一歩及ばず。1点差でライバル・オムロンに敗れました。

（ソニー#27 河嶋 英里選手（31））
「コートに入ったらコートに入ったなりに鼓舞することを意識していた。この試合で自分たちがやりたかったハンドボールができなかったのがすごく悔しかった」

（ソニー#13 北原 佑美 主将（28））
「優勝するには自分たちの力をアラにパワーアップさせることと、応援してくださるみなさまのちからを借りて頑張りたい」

　ソニーはレギュラーシーズンを2位で終え、上位4チームが優勝を争うプレーオフに進出します。ソニーはセカンドステージからの登場です。リーグ戦3位と4位の勝者と戦い、勝てばリーグ1位・北國銀行とのファイナルへと進みます。