環境保全活動「TOYOTA SOCIAL FES!!」子どもたちが干潟の役割学ぶ 姶良市の重富海岸で開催
子どもたちが干潟の砂でつくる山。実はこれ、海の生き物にとって良いことなんだそうです。
地域の環境を考えるイベントが姶良市で開かれ、子どもたちは泥んこになりながら、環境や自然について楽しく学んでいました。
「TOYOTA SOCIAL FES!!」は、「トヨタ」が全国で行っている環境保全活動です。20日、姶良市の重富海岸で海の生き物や干潟の働きについて学ぶイベントが開かれ、約100人が参加しました。
こちらは制限時間3分の間に干潟をスコップで掘って、つくられた山の高さを競うゲーム。それぞれのチームが70センチ前後と、大接戦でした。穴を掘ることで、砂の中に空気が送られて、干潟の生き物たちが元気になるそうです。
(参加した子ども)
「海に行く経験が無いからいい経験になった」
「べとべとして嫌だなと思ってたけど楽しいなと思った」
「掘ったり運んだりするのが楽しかった」
(くすの木自然館 浜本麦さん)
「干潟で楽しく遊ぶ、干潟で遊びながらいろんな生き物がいたね、と思い出を作ってもらうことでこの場所を大切にしたいという方を楽しみながら増やしていくのが目的」
子どもたちは泥んこになりながら、環境や自然について楽しく学んでいました。