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県警の不祥事めぐる「百条委員会」 最大会派の自民県議団16日も結論持ち越し

2024年8月16日 18:40
県警の不祥事めぐる「百条委員会」 最大会派の自民県議団16日も結論持ち越し

 県警の一連の不祥事を巡って県議会では強い調査権を持つ「百条委員会」の設置の検討が行われています。県議会の最大会派自民党県議団の動向が注目されますが、県議団は16日の総会でも、結論を持ち越しました。

 県警の一連の不祥事をめぐって、県議会の会派の一つ、県民連合が不祥事の全容を解明するため、調査権を持つ「百条委員会」の設置を求めています。これについて、各会派で委員会を設置すべきか話し合っています。

 最大会派の自民党の動向が注目される中、県議団は16日も総会を開き話し合いましたが、結論は持ち越されました。

(自民党県議団 西高悟会長)
「なぜ百条委員会を設置しなければならないのかという意見、なぜ百条委員会の設置はしなくてもいいのかという意見この両方をしっかり聞いて県民の皆さんにどちらになっても説明ができるような取りまとめしかないと思う」

 自民党県議団は9月上旬にも総会を開き、再び協議する予定です。