自民党・森山派が解散届を提出 正式な派閥解散は初
自民党の派閥の政治資金パーティをめぐる事件を受け、鹿児島4区選出の森山 裕 総務会長が会長を務める「森山派」は26日付けで正式に解散し、総務省に派閥の解散届を提出しました。一連の事件を受け、正式に派閥の解散を届け出たのは森山派が初めてです。
森山 裕 総務会長が率いる森山派は26日付けで正式に解散し、総務省に派閥の解散届を提出しました。
森山派は党内の最少派閥で、鹿児島1区選出の宮路 拓馬議員など8人の国会議員が所属。2024年1月の議員総会で「政策集団と派閥の違いが理解されにくい」とし、派閥を解散する方針を固めていました。
自民党の派閥のいわゆる裏金事件を受け正式に派閥の解散を届け出たのは森山派が初めてとなります。なお、森山派には裏金事件を受け、立件された関係者はいません。