「こたつから火が出ている」大崎町で住宅1棟を全焼する火事 ケガ人なし 県内全域に乾燥注意報
大崎町で11日朝、住宅1棟を全焼する火事がありました。ケガ人はいませんでした。現在、県内全域に乾燥注意報が発表されていて、気象台は火の取り扱いへの注意を呼び掛けています。
火事があったのは、大崎町持留の住宅です。警察と消防によりますと、11日午前7時40分ごろ、「家が燃えている。こたつから火が出ている」とこの家の住人から消防に通報がありました。
火は約1時間後に消し止められましたが、枦山 久生さん(66)の木造平屋建て住宅1棟を全焼しました。枦山さんは一人暮らしで、出火当時、自宅で寝ていましたが火事に気付いて逃げ出し、無事でした。警察と消防が火事の原因を調べています。
11日は県内全域に乾燥注意報が発表されていて、気象台が火の取り扱いへの注意を呼び掛けています。外出や就寝の際には必ず火の元を確認するなど、注意するようにしましょう。