【解説】参議院選挙 鹿児島選挙区 自民の公認候補 選考漏れた2人が表明 “保守王国”鹿児島で何が?
この週末、大きな動きがあった参議院選挙。自民党の公認候補の選考に漏れた尾辻 朋実さん、外薗 勝蔵さん、2人が次々と立候補の意思を表明しました。現時点で、「自民党の足並みは揃っていない」状況です。
自民党の公認候補は、参議院や衆議院など国政での経験もある園田 修光さんです。公認候補に選ばれた理由について「年齢や党本部の独自の調査で優位だった」とされています。
週末に立候補の意思を表明したのが自民党の重鎮、尾辻 秀久さんの三女、尾辻 朋実さん。政治家としての経験はありませんが長く、秘書として尾辻さんを支えてきました。立憲民主党からの申し出もありおととい、入党、推薦を受けて無所属で立候補する方針です。参議院の議長もつとめた父・秀久さんは、「応援することはできないが自分で決めたのであればしっかり取り組みなさい」と声をかけたそうです。
さらに、KYTの取材に「無所属で立候補する意思を固めた」と話したのが自民党の県議、外薗勝蔵さんです。尾辻さんと同じく自民党の公認候補の選考に漏れた1人です。保守王国と言われた鹿児島では、今までは考えられなかったことが起きています。
こうした状況に自民党の関係者からは様々な声があがっています。「党本部の決定と言うが実際は森山幹事長の決定。今の自民党=森山さんだ」「他県では、県議から国政を目指す人もたくさんいる。外薗さんの気持ちもわからないわけではない」一方、こんな声も聞かれました。「一度決まった自民党の方針に納得いかないと好き勝手したら組織がおかしくなる。無所属なら何でもありなのか?」
今月17日には自民党県議団の総会が予定されています。どんな話し合いになるのか大きな注目が集まります。
自民党の公認候補は、参議院や衆議院など国政での経験もある園田 修光さんです。公認候補に選ばれた理由について「年齢や党本部の独自の調査で優位だった」とされています。
週末に立候補の意思を表明したのが自民党の重鎮、尾辻 秀久さんの三女、尾辻 朋実さん。政治家としての経験はありませんが長く、秘書として尾辻さんを支えてきました。立憲民主党からの申し出もありおととい、入党、推薦を受けて無所属で立候補する方針です。参議院の議長もつとめた父・秀久さんは、「応援することはできないが自分で決めたのであればしっかり取り組みなさい」と声をかけたそうです。
さらに、KYTの取材に「無所属で立候補する意思を固めた」と話したのが自民党の県議、外薗勝蔵さんです。尾辻さんと同じく自民党の公認候補の選考に漏れた1人です。保守王国と言われた鹿児島では、今までは考えられなかったことが起きています。
こうした状況に自民党の関係者からは様々な声があがっています。「党本部の決定と言うが実際は森山幹事長の決定。今の自民党=森山さんだ」「他県では、県議から国政を目指す人もたくさんいる。外薗さんの気持ちもわからないわけではない」一方、こんな声も聞かれました。「一度決まった自民党の方針に納得いかないと好き勝手したら組織がおかしくなる。無所属なら何でもありなのか?」
今月17日には自民党県議団の総会が予定されています。どんな話し合いになるのか大きな注目が集まります。
最終更新日:2025年1月13日 20:03